FIFA World Cup Qatar 2022 – カタールへの道 その1

カタールワールドカップのチケットの抽選に申し込んで当たりました。家族で行くために色々と手配をしています。

抽選から当選まで

チケットの第二次抽選販売〆切の記事をネットか何かで読んで、ダメもとで応募してみようか、と思ったのが4月中旬。〆切は4月28日でした。

まず、FIFA.com ClubというFIFAのサイトでKと私の名前を使って2人分の会員登録して・・・日本xドイツ戦、日本xスペイン戦をそれぞれ家族4人分申し込み。

今なら、日本xコスタリカ戦も興味はあるんですが申し込み当時はまだコスタリカかニュージーランドか決まっておらず、抽選の申し込みを見送りました。

そして、抽選発表の5月31日。メール来ません。やはりダメか・・・

と思ってソファに寝ころびながらスマホいじってた深夜0時半。当選メールが来た!

日本xスペイン戦、当選のメール。

で、Kにメールをチェックさせると彼女のアカウントで申し込んだ日本xドイツ戦も当選!驚きのW当選となりました。

購入の手続きとHayyaカード申請

どちらに行くか、または両方行くか、を考えねばいけません。

ドイツ戦は11月23日(水)16:00(現地時間)

スペイン戦は12月1日(木)22:00 のキックオフ。

しがない日本企業サラリーマンですので仕事を休める状況を作るのと、どれだけ休めるかも重要。ドイツ戦だと間違いなく1週間休み確定。スペイン戦だと水曜日中に現地に到着して、その週末にシンガポールに帰ってくる旅程が組めそうです。という事でスペイン戦のみ購入に進むことにしました。

当選メールに張り付けられていた支払いリンクからカードで支払い完了。チケットはせっかく見るならと一番良いカテゴリー1を選んでいたので1枚800カタールリアル、2万8千円位です。

安くないな・・・

次に、カタールワールド観戦者はHayya(ヘイヤ?ハジャ?)カードという短期ビザを取得しなければいけず、その登録へ。

これもFIFAのサイトからリンクがあり

個人情報やチケットの購入情報を入力するだけで難しくはありません。大人のアカウントに対して子供の分の申請も同時にできます。大人はそれぞれで登録する必要があるのでKは別で申請。

チケット購入時の番号を入力し、顔写真をアップロード
カタール住民では無いので、Internationalを選択。パスポートの写真をアップロード。
名前。連絡先。緊急連絡先。
緊急連絡先は親戚、知人、誰でも良いと思います。

同様の手順で子供の分も申請を進めました。

子供(Dependant)の申請もできました。

待つ事半日、再びログインして状況をチェックすると、下の様な状態でした。

現地での宿泊情報が入っていないのでPending(待ち)の状態です。これは申請時から分かっていた事なので、まだまだ時間もありますし移動、現地宿泊について手配を進めます。

現地宿泊施設はこのワールドカップ特設サイトから予約を入れる必要があるのですが、この時点ではまだサービスアパートとクルーズ船での宿泊しか出てこず、ホテルの選択肢はありませんでした。

航空券の手配

まずは何はともあれ現地への移動。航空券の手配。早めに取るのが安心なので、すぐに取り掛かりました。

家族4人での移動なので、あまり乗り継ぎに時間を掛けたくないし、値段も重視。で、調べました色々。

*カタール航空 シンガポール/ドーハ直行便 - 87万円(往復4人分、以下同)

*カタール航空 クアラルンプール/ドーハ - 55万円(KLまでは安く行けると思い)

*カタール航空 バンコク/ドーハ - 85万円

*フィリピン航空 シンガポール/マニラ/ドーハ ー 47万円

既にチケットは購入したものの、東南アジアからドーハへ乗り入れるのは価格的にかなり厳しいのが判明。最安はフィリピン航空でしたが、マニラでの待ちが長く、片道24時間超でしたので却下。一番候補のドーハ直行便はW杯価格で完全売り手市場。乗りたかった・・・

別ルートを探ります。まずはシンガポールから中東のどこかへ行くのが現実的になりそう。

*エミレーツ航空 シンガポール/ドバイ - 26万円

*エティハド航空 シンガポール/アブダビ - 32万円

他にはトルコ経由、ヨーロッパ経由、ロシア経由など色々調べましたが良い便が無い。

これでさらに、ドバイやアブダビからドーハへの飛行機を調べます。

*エミレーツ航空 ドバイ/ドーハ - 飛んでない

*カタール航空 ドバイ/ドーハ ー 25万円

*エティハド航空 アブダビ/ドーハ ー 35万円

近距離便でこの値段、超強気。溜息しか出ません。

ふと、中東でLCCは飛んでないのか?と思い検索してみるとFlydubaiという会社が出てきました。エミレーツ航空の子会社では無いものの、ドバイ政府が大株主である点は共通。

なんとW杯期間中は毎日ドバイ/ドーハ間のシャトル便を1日20-30便も飛ばすというのを発見。料金も安くは無いですが

*フライドバイ ドバイ/ドーハ - 15万円

これで、シンガポール/ドバイのエミレーツ便を組み合わせて、総額41万円。一人10万円ちょっとと考えると、多分これが普通に予約できる最安値に近いんじゃなかろうかと思います。

シャトルフライトの事は記事にもなっており、ドバイの他、クウェート、オマーン、サウジアラビア、からも飛ぶそうです。やはり多数の外国人にとってはドバイが一番安心、快適に滞在できる国になるんじゃないでしょうか。

私がシャトルフライト見つけたのはこの記事見る前で、たまたま見つけられて良かったです。今は公式に発表もされてますし、あえてドーハに泊まる選択を取る人は多くないかもしれません。

宿の手配

この記事を書いている8月初めの時点で、宿泊施設はかなり出揃いました。公式のサイトから予約しないといけません(個人手配ではダメだとアナウンスされてますが、実際はどうなんでしょう)。

私たちはドバイに泊まるので除外ですが、カタールで宿泊する選択肢としては

*Apartments & Villas – いわゆるサービスアパートで、オリンピック選手村のような分譲前のアパートのイメージ。運営はホテル会社がやるそうです。

*Cruise Ship Hotels – 港に停泊しているクルーズ船の1室を借りる。

*Fan Villages & Others – 仮設のコンテナハウスを宿泊施設として整えたもの。11月、12月はそれほど暑くならないそうなので、体験としてはありかも。

既に安い宿泊施設から埋まっていっており、今現在安い施設はほぼ無い。

その他に親戚や友人の家に泊まる、というのもありです。宿泊先のカタール人のID番号などが必要になりますが認められています。民泊のようなものをやる人が居るのかもしれません。

私はドバイに住む会社の同僚がいたので、彼におススメのホテルを聞いて予約しました。約60平米のサービスアパート、キングベッド一つ、リビング別、で一泊2万2千円程でした。ドバイのホテルもこれからか、もう?予約が混んできているかもしれません。シンガポールのホテルに比べれば良心的価格?か。

Matchday Visit

私の様に近隣国から試合を見るときだけカタールに入る場合は公式サイトで宿泊施設を予約してませんので、まだ当面はHayyaカードの審査状況もPendingのままです。

6月初めの登録した頃は’Matchday Visit’の項目も無かった。

最近になって上の画面が登場したのですが、Hayyaカードを申請した海外の人で状態がPendingの人はMatchday Visit のリクエストを出せる、という事です。で、どうリクエストするのだ、と言うとそれはまだ何も書かれておりません。最後の行を読むと、一度カタールに入ったらリクエストは取り消せない、と言うのでもしかするとPendingのままでなんとなーく進んでしまうのかもしれません。

これについては情報待ちです。

その2

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