家庭で出るごみは、備え付けのダストシュートから分別することなく捨てられるシンガポールですが、履かなくなった運動靴に関しては、環境を守る取り組みがなされています。(分別についてはこちらから☟)
国土が淡路島ほどで、資源が限られているシンガポールでは、2017年から壊れたりサイズが合わなくなった運動靴を回収し、スポーツ施設の床材として再利用する活動をしています。
https://www.activesgcircle.gov.sg/old-shoe-new-future
先日、娘の小さくなったり壊れた運動靴を回収箱に持って行きました。
どこに?
→地域にある公営スポーツセンター、公園、コミュニティセンター、スポーツショップに設置されています。詳しい場所はURLから。
どうなる?
→集めた運動靴は素材ごとに分けられ、加工して、公団団地の間にあるプレイグラウンドやフィットネスコーナー、陸上トラック等の床材に再利用されます。クッション性があるので、ケガや足の疲労などを抑えるそうです。
実際、子どもたちがプレイグラウンドで転んだ時、大けがになったことはありません。私が陸上トラックをウォーキングする際は、地面が土のグランドのように硬くないので歩きやすく、足腰の疲労も軽い気がします。
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