スタジアム内へ
開門直後に中へ入ったのでまだ客の入りもまばら。本気のサッカーの試合を見るのは久しぶりなので楽しみです。
事前情報通り、空調がよく効いていて薄手の長袖、長ズボンでちょうど良い位でした。
座席はスペインベンチ側。隣には黄色と赤のアフロのカツラを被った熱いスペインサポーターの若者たち。周りは日本サポーターもスペインサポーターも交じって座っています。
モラタにあっさりとヘディングで先制点を決められた時は、このまま終わるかと思いました。ボール回される時間も圧倒的に長く・・・
息子の表情も曇る。
同点に追いつき、逆転してからの盛り上がりは最高潮!息子も何か分からん言葉を叫んでました。
一方、隣のスペインサポーターがチーンとなってましたが・・・試合後は彼らとも、周りの双方のサポーター達と握手。Nice Game, Congratulations, と声を掛けられました。またトーナメントで会おう!と。
日本もスペインも1回戦で負けてしまいますが・・・
ハチマキ、ユニフォーム姿の日本人の子供が珍し?かったのか、何人かのスペインサポータから写真を撮ろう、と言われました。
スタジアムを後へ – 12月2日
試合が終わり、夢のような時間も終わり、残念ですが帰路につきます。またメトロに乗って空港へ向かいます。
メトロ駅までが長蛇の列で、これが一番疲れた。ちょっと進んでは止まり、また進んでは止まり。
ググるとメトロで空港まで徒歩で行けるAl Matar Al Qadeem駅があったのでそこまで。シャトルバスへ乗るよりは早く行けました。
メトロでは別のドイツ🆚コスタリカ戦の観戦者が乗っており、何回かCongratulations! Good Job!いい試合見たね!と声を掛けられました。
私、2010年に乗り継ぎで旧ドーハ国際空港で8時間待ったことあり、何となく記憶に残っている空港の作り。今は新空港に主な機能は移っているので店の数も少なくガラーンとしてましたが、ちょっと懐かしかった。
残念ながら空港のワールドカップ関連のお土産物屋さんは、モノが少なく拍子抜け。
午前3時50分ドーハ発の同じflydubaiでドバイへ戻りました。午前6時に着陸。
行きのアルマクトゥーム国際空港へ行く時に乗ったタクシーのドライバーさんに迎えに来てもらうよう頼んでいたので、待つことなくタクシーに乗ってホテルへ戻りました。ちなみにタクシー代金は片道150ディルハム(=約55シンガポールドル、5500円)。約40km、35分ほどの距離があったので良心的だったと思います。
ホテルに戻ったのが7時。Kはもう起きていて、肝心の試合は結果だけスマホで見たそうな。部屋のTVでは中継が映らなかったそう(悲劇再び)
夜通しで深夜に電車や飛行機で帰った時の眠さは、学生時代の深夜のバイト上がりに電車で帰った時を思い出しました。疲れた。非常に疲れた。
恐らく娘が元気で一緒にカタールへ行けたとしても、途中で眠くて歩けなくなっていたはず。それはそれで悲劇となったかもしれません・・・ちょっと無理した行程でした!
シンガポールへは12月3日、午前3時15分発のエミレーツで帰ります。それまでにちょっと位は観光へ行けるやろか。
続きは最終回その16で
その14
コメント