シンガポールへ来てから英文の契約書を読んだり、約款を確認したり、という仕事をすることになった人も多いと思います。私も業務上、そういう事しますが専門外の為ちょっと間が空くと専門用語、単語の意味を忘れてしまったり。
そういった単語や表現をいくつか書いていってみます。
単語編
- indemnity 保障、損害補償
- principal 元本、元金 → The principal is the original amount of a loan not including any interest charged. 利息を含まない借金のもともとの総額
- instalment (BrE), installment (AmE) 1回分の分割払い金 → If a company defaults on a loan, it means they miss an instalment. 企業が貸し倒れ(デフォルト)を起こすという事は、分割払いを滞納する事を意味する。 → If I fail to pay an instalment, I will be blacklisted. ローンの支払いが滞ったら、ブラックリスト入りしちゃう!
- mortgage (抵当権を入れた特に)住宅、不動産ローン → A mortgage is a particular type of loan for the purchase of property. 住宅ローンは、不動産購入のための特定の種類のローンである。
- liquidation (会社の)清算、破産整理 → To go into liquidation is when a company stops operating because of financial difficulties. 清算とは、企業が財政難のために事業を停止することである。
- collateral 担保 → A collateral is a security for a loan in the form of assets which could be sold if the debt is unpaid. 担保とは、債務が返済されない場合に売却される可能性のある資産の形で、融資の担保となるものである。
- overdraft 手形の過振り(当座預金残高以上に手形を切る事)、超過引き出し → The amount of money that you owe to a bank when you have spent more money than is in your bank account. 銀行口座にある金額よりも多くのお金を使った場合に、銀行に対して負う金額のこと。→ 現金を多く引き出して、無意識に銀行から借りちゃってたことある人いませんか?
表現
- ”Money talks.” → 「金が物言う」「金は力なり」日本語と同じ言い方です。
- loan sharks → 高利貸し。日本風に言えばサラ金、闇金も含まれるんでしょうか。
- “Out of debt, out of danger.” → 「借金返せば危険も脱する」
- to pay the piper → 費用を負担する、と言う意味の他に to take responsibilities for your actions. 自分が蒔いた種は自分で責任を持つ。自業自得、と言う意味も。
- call the tune/the shots → makes the decisions 指図する、采配を振るう、決定権を持つ
- → 上の二つを合わせて He who pays the piper calls the tune. 「お金を払う人が、その物の運営や組織について結成する権利がある」という意味になります。
- go into administration → 管財人の管理下に入る → (企業が)破産申請する
- ”Beggers can’t be choosers.” → people who need something should be satisfied with what they get even if it is not exactly what they wanted. 何かを必要としている人は、たとえそれが望んでいたものでなかったとしても、手に入れたものに満足するべきだ → 要は「貧乏人は選ぶ権利無し」という意味です。
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