日本人観光客がほとんどいない観光地

日本は猛暑が和らぎ、秋を感じるようになりました(現在、一時帰国中です)。
出入国に関する規制の緩和や第五類への移行で、パスポートを申請する方が増えていると聞きます。円安ではありますが、日本からシンガポールへ観光に来る方が増えることを願って、旅行会社のツアーではなかなか行かない自然豊かな場所をご紹介します。🌳🦎🌴
 
 

スンゲイブロウ湿地帯保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)

 
シンガポールの北西の端にあり、ジョホール水道に面しています。向こう側はマレーシアのジョホールバルです。

位置関係はこのような感じです。


面積約90万平方メートルもある大きな公園で、自然保護区に指定されています。
いくつかの遊歩道ルート1が整備されていて、一番大きな外周を見てまわると数時間かかるほどです。
湿地に生息する野鳥やミズオオトカゲなど2が見られます。
それらの観察や撮影のため、大きな望遠鏡やカメラを持ったローカルの老若男女が来ていました。

湿地のマングローブの林の中を見る一番短いコースでも十分に楽しめますし、木陰も多いです。
また、遊歩道はアップダウンの少ないので、小さなお子さん連れでも回れると思います。

※遊歩道には自販機はありません。
また自然豊かな場所なので、水分と虫除けを忘れずに。

  1. https://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/sungei-buloh-wetland-reserveより ↩︎
  2. 同上 ↩︎

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