その13
ようやく12月3日、189の引渡し日。これで退居完了です。
16時にこっちエージェント、エージェント189と待ち合わせていたので、仕事を途中で切り上げて帰宅。189で待つ事に。
日の差す明るい時間に189に入るのは久しぶりだったかもしれません。
そこで目を疑いました・・・
夜な夜な一人塗装工事をする事幾晩。綺麗に塗り終えて自信ありで迎えたこの日。明々とした部屋で白い壁を斜めから見ると塗りムラがハッキリと分かる。
そう、今までは夜に蛍光灯の明かりの下で作業していて気付かなかったムラが、昼間の明るい太陽光の下では目立つのです。
そう思ってる間にエージェント二人がやってきて、入居時の備品リストと共に一部屋ずつチェック。
壁に注目してほしくないので、やたらテキパキと備品の状態や各所の鍵について説明する私。
トイレの便座が安いプラスチックに代わっているのは難なくクリア。
リビングの蛍光灯が薄暗いグレードの低いものに変わっているのも無事クリア。
でもやはり、部屋の中を睨み付けるように見るエージェント189は気づきました、壁の塗りムラに。こっちエージェントが私に、業者入れて塗ったか、会社の人間使って塗ったか(私の会社は工業系の会社)、と聞いてきたので一人で夜な夜な塗りましたとも言えず、「あ、会社のスタッフと一緒に・・・」と苦し紛れの返答。
この壁、塗ったのか?ちゃんと。
彼(私)が会社のスタッフと一緒に塗ったよ
うーん。なんかなぁ。
前回に言われてから彼(私)が壁塗りしたんだよ
ムラがなぁ。次の入居者がなぁ。
・・・
という感じで、ブツブツ言いながらも諦めた感じで、あまり追及をしてきませんでした。こっちエージェントはただ「塗った」と言い張るマシーンの様で暖簾に腕押し。頼もしい暖簾です。
これにて鍵の引渡しも全て終了。退去完了。
エージェント189が渋々?ながらも鍵を受け取ったらサッサと退散。長居は無用。こっちエージェントと早々に189を後にしました。
帰り、こっちエージェントによると、待ち合わせ前に以前から不満げだったバルコニーのローラーブラインドについてエージェント189と会話があったようです。
ブラインド5枚を全部交換しないといけない。
その分、minor repairの$150 x5枚で$750の請求になるかもしれない。
11月25日の立会で指摘があったのは2枚。だから$300だけだね。
と話をまとめてくれていたようです。こういう所はエージェントに依る所が大きいと思うので、人によっては$750払う羽目になる事もあるかもしれません。
こっちエージェントさまさまです。
なにはともあれ189の退去は終わり、スッキリしました。
次回はようやく引っ越し連載最終回、入居直後の999について話します。
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