4月29日、30日、5月1日の三連休を利用して家族でバタム島へ行ってきました。
仕事では何回か行った事ありましたが、旅行で行くのは初めてです。三連休で行ける近場を考えてバタムへ。ジョホールは渋滞が読めない。ビンタンは行った事あるし、という事で決定。
思い立ったのも1か月前くらいだったのでホテルの選択肢はあまりなく、その中でも評価のよさげなHoliday Inn Resort Batamにしました。Holiday Innなのでそれほどハズレにはならないだろうと。
フェリーの予約
シンガポールーバタム島間のフェリーは数社あり、SINDO FERRY, BATAM FAST, MAJESTIC FAST FERRYが主な3社になります。出発の土曜日は昼間予定が有ったので夕方の便、帰りは午後の便が良かったのですが、当然フェリー会社により運行時間はまちまち。都合の良い時間を選ぶと往路、復路で違う会社の便になる事もあると思います。それらのチケットをまとめて取ったのが下のサイトです。
世界中の色々な航路のフェリーを予約できるみたいです。
もちろん、それぞれのフェリー会社のサイトでバラ買いしてもOK。
出発
フェリーが出るハーバーフロントセンターには駐車場もあります。今回2泊で、土曜日の17時から月曜日の15時まで正味46時間ほどの駐車。
多分50ドル前後になるので、家からハーバーフロントをタクシーで往復するより同等か少し安い。という事で駐車。
フェリー会社のカウンターでチケットを受け取り
荷物預け入れカウンターへ並ぶ。
夕方の出発でお腹もすいてくるので、ドンキでおにぎりなどをお買い物。レジが混んでおりフェリー出港の時間にハラハラしてしまいました。
インドネシアへ行く前にVISA on ARRIVAL用のIDR500,000/人のお金を換金しておかないといけません。荷物カウンター近くに両替があり、PaynowでSGDの支払いが出来ました。
しかし、インドネシア入国に一人5千円。一家四人で2万円。地味に痛い出費です。
コロナ前は確か、観光での入国にはVOA要らなかったんですが今は必要です。当時はインドネシア出張の時にも現地の方から「遊びに行くような格好で来ればビザ払わなくて良いぜ」と言われた事もありましたが・・・(違法です)
セキュリティチェック、イミグレをアッサリ通過してゲートへ。椅子の数に限りあり、立って待つ人多数おりました。トイレもここで行っておきましょう。
フェリーはそれほど大きい船では無かった。揺れが心配。
船内には預入荷物も見える場所においてあり、うちの荷物も確認。
出港時はあいにくの小雨と曇天で遠くを見渡せず。でも風があって気持ちよかった。雨風はあったものの揺れはそれほどでも無く、心配の船酔いも無かった。(出る時に酔い止めは飲みました)
到着
小一時間でバタム島のセクパンへ到着。到着時には雨も止んで涼しかった。
到着後、イミグレ手前でVOAお支払い。ビザのステッカーを貼ってもらって、イミグレへ。荷物を取って外へ出ます。ホテルへは事前に迎えを依頼してあったのでドライバーと合流。
荷物取って出てすぐの所に現地のSIMカードを売っている所があるので購入。団体客にタッチの差で遅れて少し待ちました。
(注)ハーバーフロントで、Changi Recommendsのような海外用モバイルルーターを借りられるとこあるか調べましたが発見できず。出発時も探す時間無かったのであるか分かりません。セクパンのターミナル内でモバイルルーター借りられるかHoliday Innに事前に聞いたのですが「分からない」という返信。見たところそういう店は無かったように思います。Kのシンガポールのスマホは海外ローミングのパッケージを申し込んでおいて現地でデータ通信も使えるようにしておきました。私は会社のスマホなのでそれはせず、別の使ってない古いスマホに現地SIMを差し込んでルーターとして使用。
ホテルへ
ミニバンで揺られる事約20分。ホテルへ到着しました。既に辺りは真っ暗で何も見えません。ホテルの周りに何もない事だけは分かった。
チェックインして部屋へ荷物置いて、夕食にホテルのカフェへ行きました。
決まったキッズメニューの中からであれば、確か子供は無料。味はまあまあだと。
大人にはサラダ、ナシゴレン、タンドーリチキンを注文。
味はやはり・・・まあまあでした。
二日目
朝食会場の昨晩と同じカフェへ行きます。激混み。明らかに宿泊客数に対してテーブル数が足りてません。幸い、少し待っただけで案内されました。
Egg Stationにも列。
二日連続で目玉焼き頼みましたが、二回とも下の様な出来。俺の方が上手い。
人が多くてコップの補充が間に合ってなかったり、サービスのレベルがいまいちでした。が、インドネシアという事で許容レベル。
行った時は中国人?か年配の中華系シンガポーリアンの団体が数組おり、騒がしかった。食べ物の取り方、食べ方も汚く、やや残念な雰囲気。
今回はどこへも行かずホテルの中だけでダラダラ過ごす、と決めてましたので朝食後はプールへ。
プールで遊ぶ人の数は多くないものの、それでもリクライニングチェアや椅子の数が不足しており、地べたに座る人も。幸いにも引き上げる人とタイミングがあってリクライニングチェアを確保できました。
昼食はまたも同じカフェでご飯。ピザやらクラブサンドイッチやら。サンドイッチに刺さっているのはクラッカーの棒。
ホテル内にはPOLOの店(インドネシアではよく見かけます。インドネシアのブランド??)があり、買い物する人も。
午後は小さいインドアプレイグラウンドも行ってみましたが・・・楽しめるのは幼稚園児までですかね。係りの人がいるわけでも無し、何かワークショップみたいなのやってるわけでもないし。
一方、我々がプールで遊んでいる間、Kはホテル内のスパへ。内容あんまり聞いてませんが「良かった」と言ってました。
今までずっとホテル内カフェのごはんばかりだったので、夕食はホテル内の中華レストランへ。味は良かったです。ただ、夜は飲茶メニューを頼めないので小学生の子供の食べやすいメニューは少ない。
部屋では家と同じようにタブレットで動画見るとかして過ごし、ダラダラ。
三日目
目覚め遅く、朝食へ遅めの時間に行きますが朝食会場は混雑。目玉焼きはつぶれる、などなど昨日と同じです。ビュッフェメニューもほとんど変わりなしです。
出発までやはり部屋でゴロゴロ。
ホテルの送迎バスでセクパン港へ向かいます。やっとホテル外の景色を見る事ができました。やはり歩いて行ける範囲で行ってみたくなるような店は全く無しな感じ。ホテルからは大きいショッピングモールへの無料シャトルバスも出ているようです。
帰国
セクパン港でもまずは2階のフェリー会社のカウンターでチケットを受け取り、1階の荷物預け入れカウンターへ。確か出発一時間前以降しか受け付けてくれないので少しだけ待ちました。
荷物も預けたので昼ご飯に何か、と思っても大したお店ありません。2階の小さいコーヒーショップで軽食だけ食べました。
シンガポールと違う厚切りカヤトーストで息子は満足。
古いコーヒーを出している、訳じゃないでしょう。ハマるカヤトースト、らしい。
時間が来たので、セキュリティチェック、イミグレ通過してフェリーへ。
帰りのフェリーは少し新しめ。天気も良く、波も無く快適でした。
シンガポールへ帰ってきた時間帯は他の島や港からの船も重なる時間帯でややイミグレも混んでましたが無事に通過。帰国前のSG Arrivalの入力は忘れずに。
気になっていた駐車場代は確か30ドルもしてなかった。どういう計算式なのか分かりませんが少し得した気分。
Holiday Inn Resort Batamは、そんなに悪くないホテルでしたが訪れた時が3連休で混んでる週末でもあり、やや快適さを欠いてしまいました。なのでもしまたバタムへ行った場合は、他のホテルも試してみようかな、と思うレベルです。冒頭の写真の様に 客室数は多いものの、それだけの宿泊客に対して設備が整っていない印象もあり。
バタム島、お手軽に行ける異国です。正直、どこか観光に行く、遊びに行く、という選択肢は少ない島で、安くスパ行ったり、シーフード食べたりするのが目的になる島です。ただし、ホテルの中の物価はシンガポール価格になりますので注意。
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